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インドネシア 北マルク諸島放浪記【DAY2】

DAY2 【シルバーグレイの朝】

5:30 少し肌寒い感覚と朝食を用意する食器の音で目を覚ました。

imageimageimageimageソファーから身体をゆっくり起こすと今朝は薄いシルバーグレイ曇り空で、船のすぐ200メートル程先には島の地形に沿って小振りなグーフィーが規則正しく打ち寄せていた。どうやら僕らが昨晩に酒盛りを終えて寝た後も船は移動していたようだ。

「good morning」 ジョコは既に起きているようで、インドネシア名物の溶けにくい粉末のコーヒーを啜っていた。

朝一番に小型ボートでピークをチェックしたようで、「クチル」と不満足な様子で、フランスから来た大男はインドネシア語で波の小さい事を教えてくれた。

どうやら僕らの求めるサイズは無いようで、朝食を取って別のポイントに移動する事になった。

 

10:00 島と島の間にあるリーフの棚で割れる「グリーンプール」という名前のポイントに着いた。アンカーが届かないほど周辺は深い地形だが、そこだけリーフの浅い棚があり、打ち寄せたうねりが規則正しく割れている。

しばらく波を見ていると雲が晴れてきたようで、美しいブルーの空とエメラルドグリーンの海が視界に広がる。どうやら風も穏やかになってきたようだ。

胸~肩たまのセットは頭くらいのサイズで、潮が引きに向かうタイミングでは時折ピークではチューブを形成するような美しい形のライトが割れていた。

ショルダーの斜面は優しく、皆は大きなカービングやアクションを3~4回は入れて初回のサーフィンを楽しんだ。

 

14:00 優しい時間が流れている。波の穏やかな場所にアンカーを降ろし、休憩中という感じだ。

うたた寝をする者、読書をする者、それぞれが自分のペースで休憩している。

雑音はなく、小さな波が船に当たる音が微かに聞こえる。

 

19:00 夕方のサーフィンを終えて、ビンタンを飲み始めたら止まらない。盛り上がりはピークになるとバリ島から持ち込まれた地酒のアラクがとうとう出てきた。アラクの飲み方は簡単だ。小さなコップで順番に廻って来る。自分の番になれば、ストレートで酒を空ける。

酔いが回るに連れて丹野社長のトークも一層饒舌になり、皆を笑いの渦に巻き込んでいた。

どうやら僕の飲む順番が回ってきたようで、皆が罵声を上げている。この後はまともに執筆できないだろう。

今日を楽しもう。

 

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