2001/05/04
たけぞうのコラム
by たけぞう
オイラは22歳の時サーフィンに出会った、
偶然会社の先輩が「海行くぞ」って、オイラは「海」が嫌いだった。
潮臭い浜辺とまったりと肌に吸い付く塩水全てが嫌いだった。
着いたところは「舞阪」の海 訳も解らぬまま「ウェット」を着せられて
ボロボロのツインフィンのサーフボードを渡された。
そして海へ ただ板にしがみ付いているだけだった。
目茶目茶なパドリングであっちへうろうろこっちへうろうろしてるだけ。
本心ではサーファーを馬鹿にしていた
「あんな、小さい波で喜んで何が楽しいんだ?」って
でも2度目の「海」ではじめて「波」に乗れたとき
オイラの中で「人生観」が一変した。
まさに「カルチャーショック」だった。
自然と一体になって楽しめるスポーツがこんなに素晴らしいなんて・・・・・
あれから15年技術は全然だけど、いつもサーフィンのことばかり考えてる。
サーフィンがいつのまにか「ライフワーク」になっていた。
今も週末サーファーだけど
「海」がたまらなく好きになった自分が誇らしく思えるようになった。
15年前のあの日が無かったら今のオイラはなかったろうと思う。
さすがに最近ではサーフィンから離れてしまう友人が多くなったけど、
オイラはたぶん「体が動く限り」サーフィンに接してゆきたいと願う。
たけぞう
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