2002/02/11

          目指せ!シッタカエキスパート
                        by cojicoji



いつもの海からの帰り道、友人と「知ったかぶりをする人」についての話になった。
それは、どこからが知ったかぶりになるかと言う会話だった。

例えば、偶然会った人がサーフィーだったりして、
サーフィンの話で盛り上がったりする。
お互いのレベルが分からないまま会話を続けていると
もし、どちらかがハイレベルだったりすると、
「ん?」と思わせたり、「それ違うんじゃん?」とか、
心のどこかで「こいつ知ったかぶりしてる。」ということに
なってきたりする。相手にそう思わせた時点で
「シッタカ」が発生しているのである。
相手を間違えてしまうと、悪印象を与え
ケンカにすらなりかねないのである。

そう言うことを、恐れて友人はサーファーだという事を
隠してるという事もあるらしい・・・。

しかし、誰でも「知ったかぶりをする人」に巡り会ったり
もしくは、自分が知ったかぶりをしてることは多々あると思う。
特に、サーフィンなど特定の趣味を持っているものにとっては
そういう会話ほど楽しいものはないのだ。
しかも、話たい!という気持は誰にでもある。

そんな話を友人と話した結果、
いかにうまく「シッタカ」だと思わせないか・・・という問題になった。
そして、話あった結果、

1 間違っても自慢話のように話さず、相手に好印象を与える。

2 初めは低レベルの会話から入り、相手のレベルを知る。

3 自信のない話に関しては、会話の初めに「たぶん」をつけたり
  終わりに「だと思うけどね〜」を付ける。

4 もし、言った事が自信がなかったり、つっこまれても、
  絶対に動揺しない!

最後に、相手に「シッタカ」だと思われてしまったら
自分で、最後に「っていうか、今のシッタカ?!みたいなぁ〜」
と笑顔で自爆する・・・。

以上の点を踏まえるとかなり「シッタカ」のエキスパートになれるかもしれない。

こんな事を話し合ってから、意外と世の中には
「シッタカ」になりすましている人が多い。
もちろん、中には本当に知識豊富な人もいるんだけど、
そんなの専門家くらいで、本当に正しいかは誰もわからない・・・。
それこそ、「シッタカのエキスパード」だ。

私が最近出会った「シッタカ」は、
ショップの店員。
説明をうけて信用して商品を購入し、
説明書を見たら、店員が言ってた事とまるっきり違う事が
書いてあった事があった。しかも、定員は自信満々で
疑問を持つ私に若干いらだちさえ見せていた・・・。
見事、店員の知ったかぶりを見破れなかったのである。やられた!

中には私の友人のように、サーファーだと言う事を
隠してる人もいるので、ほんとに厄介だ。

でも、そう考えると自分で話してて、「ん?今わたしシッタカしてる?」
なんて思う事がけっこうある・・。
現にこのコラム事態「シッタカ」かも知れないからである・・・・。(笑)

みなさんはどこからが「シッタカ」だと思いますか?


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