2004/03/11
忘れたこと
BY RO
 

 

社会にでてもう二年。
今までの人生で、一番波に乗ってない二年が過ぎてるようなきがする。
昨年の夏に、5年間カリフォルニアに住んでいた先輩が色々な事情で米国に居れなくなり、
ここのところよく一緒に週末を波乗りで過ごす。
彼は、どちらかと言うと向こうに行ってから波乗りを本格的に始めたらしい。
自分は、16歳ぐらいから興味を示し、
車の免許を取ってからは頭は波乗りのことばっかである。

しかし、社会に出てから土日サーファーになってからのモチベイションは、
ピーク時の半分ぐらいになってきている。
自分で言うのもおかしいが、そこそこできるほうでもある。
だけど、ここ最近は進歩してないと言うか満足してた・・・?仕事で疲れてる?
などの自分に言い聞かすようなわけのわからない理由で、はぐらかしていたと思う。
社会にでると波に対する意欲が薄くなる、と聞いたことがあるがまさしくそれを痛感し、
だけどもそれを認めない自分でいたような気がする。

彼と行くようになって、彼のライディングから自分には欠けてきてしまっている貪欲さ、
力強さを感じるようになった、と同時に昔隅っこのほうで日が暮れるまで波を追いかけていた
自分が見た憧れ(ウマイ方々)とダブるように感じた。

「何事も刺激があって目標に向かう」

それが一番一生懸命がんばれることだと昔から思う私には、
忘れていたことを思い出さしてくれる時であった。

社会に出て海行く機会が少なくなってきた私と同年代の方々、まだまだいけますよ。



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