サーフィン@マガジン
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サーフボードワックスのきれい剥がし方

基本的にサーフワックスの剥がし方はショートもロングも、ボディボードも方法は同じです。但し、ボディボードは材質が柔らかいため、本体を痛めますのでコーム使わずリムーバーかお湯などで剥がすのが良いと思われます。以下ではショートボードやロングボードのワックスの剥がし方を解説いたします。

ワックスは塗りっぱなしの方が良いのか?

サーフボードのワックスは「そのまま塗り足してずっと剥がさない派」と「まめに剥がして塗り直す派」の2タイプに分かれますが、ワックスのグリップ力を最大限まで引き出したければマメに剥がして新しいワックスを塗った方が良いと思います。ただし、その際はワックスコームなどで古いワックスを剥がした後でリムーバーなどは使いません。リムーバーで剥がしてしまうとキレイになりすぎてしまって、ベースワックスから塗らなくてはならなくなります。ある程度のベースを残しておいた方が少量のワックスでグリップ力を得ることができます。

ワックスを剥がしてる様子ベースワックス

長期間の保管やシートタイプワックスへの貼り替えなどでベースワックスもろともキレイにワックスを落としたいときはリムーバーという液体を使います。リムーバーはサーフショップなどで数百円で買えますが、石油系溶剤なので火気厳禁です。間違ってもBBQのそばや、タバコを吸いながらなど作業をしないよう気をつけてください。

まず既存ワックスをスクレイパーなどで大方剥がしたらリムーバーをたっぷりします。30秒ほど放置するとワックスが溶け出しますので、ティッシュペーパーなどで拭き取ってゆきます。ショートボードならあっという間に終わりますが、ロングボードなどはかなりの時間とティッシュを使いますので根気が必要です。キレイに採れたら最後に水拭きをしておくと、もっとキレイになります。

ここまでやったらレールやボードの裏側も忘れずに!ボードの裏面には仕上げに車のワックスシートで拭いておくとピカピカになるだけでなく、撥水効果も出てボードがスムースに進むようになりますよ。

リムーバーを塗布する様子リムーバーでワックスを拭き取る様子

ワックスを剥がす前のサーフボードスクレーパーでワックスを剥がした後のサーフボード

リムーバーを塗布したサーフボードリムーバーでワックスを拭き取った後のサーフボード

ワックスの塊実際ワックスを剥がしてみると分かるのですが、長年積もったワックスはもの凄く臭いです。おそらく様々な雑菌やら足の臭いやらが染み込んでいるんでしょう。そういう意味でもマメに塗り替えた方が良いと思います。ちなみにロングボードに塗ってあったワックス重量は102gありましたので、例のサーフワックス約1ヶ分塗ってあることになります。ま~僕は少なめなのでたっぷり塗ってる人は150g以上あると思います。

シートタイプWAXを貼る

サーフィンって、サーフボードにゴリゴリとワックスを塗ってるシーンがもっとも意気揚々としてる瞬間なので捨てがたいのですが、最近はシート型の滑り止めなども開発されてとても便利になってきており、一部のサーファーは従来のワックスから乗り替えているようですのでご紹介しましょう。

滑り止めというと、以前からあるウレタン製のデッキパッドがありますが、表面がザラザラしているためにボード全体に貼るとウェットスーツがすぐボロボロになってしまう・・・というデメリットがあった為、テール部分にしか貼らなくなっていました。その点、新たに開発されたグリップシートはネトネト系なのでウェットや素肌を傷つけることも無く、重量も軽く、半透明なためにデザイン性を損なうこともないのが特徴です。また、乾燥時はサラサラしているため収納時にほこりが付くこともなく、濡れた際のグリップ力は半永久的というのも優れた点だと思います。唯一のデメリットはシート自体の値段が高額であるということぐらいでしょう。ロングボード1枚に通常のサーフワックスならベースワックス含めても500円前後で済みますが、グリップシートだと1万円程度かかります。もっと安くなればボードケースの中身を汚さないし、車内でワックスが溶けたりもしないので良いのですけどね。

クリスタルグリップディケールの透過

グリップシートを貼ったロングボード