SPECIAL REPORT
気まぐれに取材して気まぐれにレポートするコーナー。
取材内容はいろいろ。


サーフボードのマシンシェイプってどんなだ?

2007/01/01 Report by Denis!


国内では数少ないマシンシェイプの工場見学をすることができましたのでリポートします。まだまだ日本では「えー?マシンシェイプ?そんなのダメだろ〜」みたいな風潮があるけどそれは大間違い。今や全世界のおよそ9割以上はマシンシェイプ(大手もプリシェイプはみんなマシンだよ)。手縫いのサッカーボールが希少価値なのと同じ。しかーし!この寸分狂わぬハイテクを使えば、調子が良かった板を新品で入手とか、テールのみ形状を変えて再現とかもできてしまう。現代を生きるサーファーとしてこの事実をきちんととらえつつ、ボードチョイスに役立てましょう。

 
サーフボードの原材料は発砲スチロールよりも密度が濃くて丈夫で浮力が高い特殊なフォーム。アメリカの大手クラークフォームが倒産して大騒ぎになったけど、世界にはまだまだたくさんのフォーム会社があるので大丈夫です。   これがシェイプマシン!洗車機並の大きさでショートはもちろんロングも削れる。国内ではこのマシン持ってる工場は少ないんじゃないかな?ストリンガーを挟んでストリンガーごと削ります。

 
機械の先っぽにはドリルみたいのが付いてて、コンピューターから送られた情報をもとにグリグリン回りながらミリ単位で削ってゆく。削りカスは粉になるので吸い取っても物凄い粉塵。   削り終わったボードはこんな感じ。荒削り状態なのでここからシェイパーの手によって仕上げシェイプが行われる。繊細な部分はどうしたって職人の技が必要なのです。

 
仕上げ後の板にグラスを巻いてるところ。海外の板は肉厚のグラスを巻いてガチガチにするけど、日本のはきめの細かい良質なグラスを丁寧に巻き上げる。このグラスを完璧に馴染せたければ2週間くらいは乾燥させた方がいいかもね。   グラスを巻きながら色を塗ったりディケールを入れたりするわけです。カラーリングがない真っ白な板なら手間も少ないので少々お安目になるのかな?このラミネート技術も機械化できない職人次第。ラミネが下手だと全て台無しになるので工場選びは慎重になります。

 
いいシェイパーはお客さんのニーズを的確にとらえて最高の1本を作ってくれます。冬だというのに所狭しとオーダーで仕上がった板が並んでおりました。しかしこの部屋、喋ってるうちにロレツが回らなくなってくる(笑)
  工場の片隅にある休憩所。ネットからの問合せにはここで応えてくれてる。工場は忙しそうだったからケアも大変だろーなーと思った。寒いしね。でもスタッフみんな優しいのよ。サーフィン大好き具合がビンビン伝わってくる。

[特別付録] 自分にピッタリのボードを探しているあなた!
自分にピッタリな板=マジックボード。これを求めてサーファーは板から板へ乗り換えてゆくわけです。が、その都度何本も買ってればお金がかかり過ぎます。今回取材させてもらったここのシェイパーさん達は年間何百本と削っているわけで、身長や体重、どんな風に乗りたいのか・・・とかいくつかの項目を聞けばかなり高い確率でマジックボードを作れる自信があるそうです。

ということで、今回SSからお願いをしまして、「買う買わないは別にして自分に最適な板はどんな板なのか教えてくださいフォーム」というのを作りました。このフォームに必要事項を記入して送信すると、シェイパーの方が直接アドバイスしてくれます。当然のことながら相談料などは一切不要です。SSへのキックバックとかそういういやらしいものもありませんのでご安心を。


フォーム相談終了でーーーす

す、す、すいません! まさかこんなにたくさんの相談が来るとは思っておりませんでして、シェイパーさんも「おいつかない・・・」と悲鳴をあげてしまいましたので、ここらで終了させていただきます。それでも是非相談してみたい方は今回ご協力いただきました「3Dimension」さんの公式サイトより直接お問合せしてみてください。



← TOP    ← BACK / NEXT →


 




サーフィン波情報 サーフィンスクール サーフィン動画 サーフィンショップ サーフィン大会 サーフィン初心者




Copyright (C) 1999-2010 AT-magazines Corporation. All Rights Reserved.  サーフィン@マガジン  ←トップに戻る