7:00
『南へ下ろう!』 Denisの一声で行き先が決まった。
和田のすぐそば、「千歳 P」は人がいっぱい。初心者には向いてない。
さらに下って「千倉 P」。波はいいがここも人がいっぱい。夏場は海水浴場と化すので
サーフィンはしずらいものだ。
千倉を過ぎたらなんだかもっと南下したくなってきた‥。
『よーし、一気に平砂浦まで行こーぜー』
8:30
「平砂浦 P」。安西ひ●こが彼氏とお忍びでブギボーやってた事で有名なポイント。
およそ全長300mはある樹海の小道を歩いて海岸へ出ると、そこにはメキシコのような
パーフェクトな波が ‥‥今日は、全くない湖のようなフラットであった。(おーい!)
がっくりしながら車に戻ると、皆はそれほど落ち込んではいない様子。
さすが初心者!波がない重要性を分かっていないのであーる。
『仕方がない、昼前の千倉へ入ろう‥‥。』
千倉までの道のりで、Denisの観光ガイドが始まる。
(Denisは昔、ディズニーランドのジャングルで船長をやっていたのでよく喋る‥)
白浜フラワーパークの近くに、TVドラマ「ビーチボーイズ」の撮影に使われた海岸がある。
高校生Kaneがいきなり興奮し始めたので、車を停めて見に行った。
去年まではちゃんと家もあったのだが、今は跡形もない‥。
マイク真木が鍛え上げた砂浜と、竹ノ内が
腰掛けた岩場だけがその面影を残す‥。
そんな光景を高校生のKaneは眺めて何を思ったのだ
ろうか‥‥。
このすぐそばには露天風呂に入りながら海が一望で
きる「ジャングルパレス」がある。
カップルで泊まれば最高に熱い夜が過ごせそうだが、
野郎だけの僕らには関係ない。
双眼鏡まで出して見てました‥‥。
11:00
輝く海岸線を走る事40分。
ようやく「千倉 P」に到着。
海岸の半分は海水浴場になってはいるが、遠くにきれいなブレイクを発見!
川沿いに車を停めてボードを降ろす。
ワックスを素早く塗って海岸へ向うとそこにはセットでコシ〜ムネの波が‥‥。
さすがに南房総の海はきれいだ。
朝一ではずしたDenisとKaneは、初心者にアドバイスもなくゲットアウト。
押し寄せるセットはゆるめに吹くサイドからの風で多少面は揺れていたが気にならない。
『あい〜ん!!』
リーフではじける波にDenisは喜びを隠せない。
きれいに割れるグーフィーをロングボードでグラ
イド!これはたまらん。
Kaneも負けじとボトムターンを決めてゆく。
初心者の二人は‥‥。 スープで揺れている‥‥。
南房総サイコー!!
15:00
夢中で波に乗って、時間を忘れた‥。
午後になって波がホレ過ぎて乗りずらくなって上がった。
大人のくせにはしゃぎ過ぎてけっこうクタクタ(Kaneだけは元気)
Denisの経験上、これ以上南方面は波がないと判断。
急いで車に積込み、鴨川まで北上することに‥。
イトチンとサカちゃんは曝睡中!
16:00
鴨川「マルキ P」に到着。
高架下の駐車場に停めて波をチェック。
パワーはないけどセットでコシ〜ハラ程度のイージーウェイブが‥‥。
またまた着替えて早速海へ。
月曜日の夕方ということもあってか、人は少ない。
Denisは奥から形のきれいなグーフィーを捕まえて遊ぶ。
Kaneもグーフィーで楽しんでいた。
初心者には形の良い波打ち際のブレイクが最高の練習になっていた。
この日のマルキは最高! 結局、日が暮れる19:00頃まで入ってた。
Kane もうまくなったもんだ‥‥。
19:30
この日の夜はマルキの駐車場に
テントを張ることに決定。
朝一のマルキ狙いは、はたして当るのか‥?
それは波だけが知っている。
この日はさすがに疲れたらしく、
メシを食べた後の事が
記憶に残ってる人が少ない‥‥。
『こんな所でテント張ったの?』なんて言われかねないけど、結構快適な所です。
メシを作るFukuの後ろでSakaちゃん曝睡! Sakaはこのまま眠り続けた‥‥。
すでに全員があっという間に熟睡。何も会話がなかった。
キャンプなのに‥‥。
今日の移動ルート解説
明日の朝一にいい波が当りますよーに!
おやすみなさーい‥‥‥ by
Kane
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