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どうしてもオリンピックのサーフィン大会チケットが欲しかったお爺さんの話

毎朝挨拶を交わすお爺さんがいます。
かつて商社にお勤めで、今は定年してマンションの管理人をしながら、お孫さんにおもちゃを買ってあげるのが唯一の生きがいのお爺さん。

いつものように「おはようございます」から始まって、2~3句の社交辞令的会話を交わすのですが、「暑いですね~」の後に「オリンピックのチケット申し込みましたか?」なんて会話の流れになりました。

まさか応募してると思わなかったけど、お爺さんは「サーフィン観覧の申込みしたんですけどはずれました・・・」とマジで落ち込んでる様子で・・・。

すかさず「あ・・・でもサーフィンなんて炎天下で倒れちゃいますから家でゆっくり観てた方がいいですよ」と言ったら「いや~どうしてもこの目で見たいんですよ」と言う。

何でもサーフィンが開催される一ノ宮あたりには仕事の思い入れが多い場所であり、かつ東京オリンピックにも思い入れがあり、人生最後かもしれないオリンピックかもしれないという思い入れありと思い入れ三乗なんだそうです。

そういうの聞くと「グッ」と胸が熱くなってしまいますね。普段はニコニコしながらゴミ拾いやお掃除をしてるお爺さんが、熱く思いを語るとき・・・あ~こういう人にチケット当たればいいのになぁ・・・なんて思いました。

サーフィンの大会はもしかすると炎天下かもしれないし、暴風雨かもしれないし、屋外だけに予想不可能です。でも一生の想い出に(この場合は冥土の土産?)に命懸けで観たい!という人もいるんですよね・・・。

俺にできるのは祈るだけです。