22才でサーフィン始めて44くらいまでやってたからサーフィン歴22年で終止符を打った感じだね。
当初は「日本一デカい波に乗ってやる!」とか「モテモテサーファーになってやる!」が目的だったけど、次第に「日本一イイ波に乗ってやる」とか「誰一人いない最高の波を独り占めしてやる」とかコスい目標になり、たいしたことない庶民的なサーファーとして幕を閉じた。
時間は限られてるし物理的にもサーフィンしながら新事業は無理だったから、スパッと止めて新事業に没頭したわけだけど、あれから5年が経過して、思いっきりサーフィン初心者おじさんになったと思う。
ちょっと乗れば昔の勘を取り戻すよ~なんて言われるけど、サーフィンはそんな甘い物ではないことは22年の経験上よく解ってるつもりだ。
パドル専用背筋だってすっかり落ちちゃってるだろうし、テイクオフ時の瞬発力も無ければ体重だって増えてるし、アップスンしただけでスクワット何十回もやったのと同じだけの筋力使うんだからおいそれとはいくわけがない。
下手すりゃビーチボーイズ(TVドラマ)のマイク眞木みたいに海辺にお墓建てられちゃう。
せっかく新事業が軌道に乗ったのに趣味に戻って死んでしまっては悔やみきれないのでそれは避けたい。
ということをあれこれ考えていたら「湘南の小波なら・・・」とか考え出したあたりに弱気が滲み出てるよね。湘南のサーファーには失礼かもしれないけど、千葉や茨城に比べればイージーな小波だし、人も大勢居るから何かあったらすぐ救助してもらえるしね。茨城だとしばらく浮いてても発見されない可能性も否めない。
まぁ、もしこの年からサーフィン再開するならロングボードあたりでリハビリだろね。お天気のいい日に小波に乗って髪の毛濡らして「あー楽しかった♪」ぐらいのサーフィンで全然良いと思う。
結局デカい波に乗っても別に良いこと無いし、プロサーファーになってもサラリーマン以下の年収だし、銅像建つわけでもないからサーフィンなんて趣味として楽しめばそれでいいんだと思う。
という言い訳をしてドトールでこれ書いてる。こういうのがオジさんって言うんだよ。あれこれ適当な正論ふりかざして挑戦することを諦めた男。それがオジさんw
少年よ、大志を抱け!俺の屍を越えてゆけ
あそうだ大事なこと書くの忘れてた。
サーフィンスクール千葉とサーフィンスクール湘南のページを更新しておきました。コロナで閉店してしまったお店とかもあったので整理しました。