1999/12/24  インディアンの教え 「神に祈る時」

 ★ 神に祈る時‥‥。
       
 インディアンは神に祈る時に地面に絵を描く。そして天を向いて目を閉じる

 そして祈る。『神様、どうか私の祈りを聞いてください。』
  (偶像等を作ると争いが起こるとされているので作らない。んー賢い!)
  
 インディアンにも神はいる。但し、その神は自分の心の中にいるらしい。
 自分の中の全てを表し(すなわち素直になる)問いかけると、必ず応えが返ってくるのだ
 という。この教えはレゲエの王国ジャマイカでいうところの「ジャー」(もう一人の自分)に
 そっくりである。

 本当の神はあなたの心の中にいる。欲望や邪念に捕らわれない、地球人としての本質こそ
 が善の神なのだと、そして、その応えに従った時こそ真の平和が訪れる‥‥。
 
 この言葉を聞いた時には鳥肌が立った‥。
 確かに居る!もう一人の素直な自分が!間違った事をしようとした時に現れる
 「ダメだよそんなことしちゃ!」なんて言う心が‥。
 
 おじいさんはこうつぶやいた‥。
 『本当に悪い人間なんて一人も居ない。問合せ先を間違えてるだけなんだ。コンタクトの
 方法を知らんらしい。』
  
 青く透き通るような海、輝く太陽、豊かな大地、澄んだ空気‥‥。
 本当はそれが当り前なのかも知れない。
 現在残されているのは「エゴの産物」に過ぎない地球。
 おじいさんは最後にこう言った‥‥。
 
   『宇宙に存在する自分の位置を知ることが大切なんだよ‥。』
 
 今宵は「キリスト教のお祭り」。
 ケンタッキーの紙クズが落ちていたら立ち止まって目を閉じる。
 あなたの神に問い合わせる言葉はたったの3文字。

 「今」 「私が」 「することは?」

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