2001/04/16  「メロメロデニス」

 メロメロデニス

 「いらっしゃいませ〜!」

 キンゲでゲロン、ちょいパーミーなお姉ちゃんがお出迎え。
 昔ガングロ、今卒業っていうのが第一印象。
 「今日はどちらのコースになさいますかぁ?」 ん〜かわいい!
 カーテン超しに見える薄暗い空間からチラチラ見えてるジャーん。
 「30分コースでお願いします!」 元気なんだー俺。。
 始めてそれ系に行った時のことを想い出すよ。。

 友人がそこでバイトを始めて、受付けやってるって言ってた。
 「一度でいいから遊びにおいでよ!」なんて言われたって行きにくいなー。
 噂でしか聞いたことがなかったけど、全部脱ぐなんて抵抗あるもん。
 あんまりしつこく言うし、安くしてくれるからって言うからものは試しで
 行ってみたんだ。 恐る恐るね?
 その時もこんな感じで出迎えられてて、やっぱり30分コースだった。
 お金なくてさ、高嶺の花だったわけ。

 「じゃー脱いだらここに着替えを置いて、呼んでくださいね?」
 「はーーい!」 (今の俺はかなり慣れてると思う)
 ズボンを脱いで、シャツを脱いで、ん? 
 財布は見えない所に隠しておこうかな‥。
 「脱ぎましたぁー」 子供になってお姉ちゃんを呼ぶ。

 「はーい、じゃーこちらへどーぞー。」

 わー、いよいよだ、俺が指名したあの子に会えるぜ!!!
 ブラックライトで腰に巻いた白いバスタオルは妙な色を放ってる。
 カラコンギャルの目が妙光を反射、も〜限界。。
 いたいた! あの子だぁぁぁぁぁぁぁぁあ! 会いたかったよー。
 重厚な扉が、俺達をプライベートな空間へとシャットアウト!
 もうここからは想像を絶する「M」の世界なんだ。
 ウィ〜〜〜ン、ガチャリ!
 ウオンウオンウオンウオンウオン‥‥‥‥。

 「あ〜〜〜〜〜〜〜!けっこうきっついな〜‥‥うっ〜!、
     あ、ヤバイヤバイ、耐えられないかもしれないよぉ〜〜〜〜!」


 30分なんて短いようで結構長いよ、ココでは。。
 汗ダラダラでクタクタさ。
 終わった後にはサービスジュースでクールダウン。もちろん俺はコーラ。

 「ありがとうございました〜」 ん〜スッキリしたぜ!

 俺も来年30才。 でも行きたい衝動は止められない。
 真夏のビーチに似た、あのチリチリ感がたまらないんだ。
 これでこんがり小麦色! また指名しちゃうぞ〜「マキシー1500」。
 俺はおまえの紫外線ビームにメロメロだ!

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