8月17日(火) 2日目 |
4:00
Denisが飛び起きて目の前のマルキポイントをチェック!
『波がなーい!』
前日のうねりはほとんど消えてしまった。
時間が立てば多少はよくなるかも?なんて思って再び寝床へ‥‥。
5:30
Kaneも起きて、波チェック。
前日が楽しかっただけに今朝の波の小ささは少しさみしい‥‥。
テントに戻って皆を起こす。
波がないことを伝えても、さほどショックではないらしい。
どうやら前日の疲れで体が動かないようだ。
「波ねーよ〜‥‥。」
昨晩遅くに仕事を終えたYasuとも合流して、
朝食を採りながら今日の予定を相談した。
Fukuはまだ寝てるのか!?
6:30
いっこうにマルキは良くならないが、潮見表でいくと
お昼頃がベストらしい。皆で意見が一致し、お昼まで
待ってみることになった。(というか、お休み)
おもいおもいの4時間を過ごし、11:00を迎える。
11:00 寝るつもりだったが、マージャンに燃えて しまったSakaちゃんが波チェック。 どうも朝よりサイズが落ちてしまい、波乗り 不可になってしまった‥‥。 再び会議を開いて話し合う。 『俺たちは何しに来たんだ?マージャン じゃねーぞ!』 そう言いたげなKaneの表情に気を使い、 一路「千歳 P」へ向う。(ちくらじゃなくて 「ちとせ」だよ) 前日人がいっぱいだったが、今日は平日 だし、そこしか波がないような気がしたの で千歳に決まった。 |
12:00
「千歳 P」に到着。
『おお〜!』思わず歓喜。
多少のオンショアではあるものの、セットでコシ程度のが
割れている。最近はコンディションがいいらしいとは聞い
ていたが、なかなかのものだ。
ポイント前の駐車場に車を停め、早速着替える。(千歳P
では最近、駐車場代をケチって路上駐車するビジターが
とても問題になっていると地元のおばちゃんが言っていた。)
14:30
短いセッションだったが、そこそこ楽しめた。
昨晩から参加のYasuもおニューのボードで満喫した様子。
おニューのディック・ブリュワー。 ヤル気あんのか! Fuku?
カメラマンのイトチンは海に入らないせいか、恐ろしい程赤かった。 |
異変が起きたのはこの当たりからで、写真でもお分かりのとおり
Fukuが海パンをはいていない!
どうやら前日の疲れでサーフィンのできない体になってしまった
らしい。 軟弱なFukuのケツにケリをぶち込んで
Denisもおおいに楽しんだ。 疲れた体にはちょうど良い波でした‥‥。
15:30
いつまでも疲れた疲れたは言ってられないのである。
夕方の2回戦をどこでやるかを考えなくては‥‥。
灼熱の日ざしを避けながら車の影で会議は行われ、『波は北にある』
という結論!『南房総じゃあなくなるよ!』という言葉はこの際、無視である。
結果、友達の情報をもとに、サンライズまで北上することになった。
さよなら南房総‥‥。っとその前に『腹ごしらえをしよう!』という事になって、
途中の定食屋に立ち寄ったのだが、これが量が少なくて値段が高い!
しかし、自炊が原則の今回のキャンプで唯一の外食。文句はあまり言えなかった。
腹がいっぱいになったぜ!
『よーし!一気に一の宮へ向うぞ!』
長い長いみちのりだった‥‥。
途中で何度も寝そうになりなったが、見慣れた風景に目も
覚める。
夜のデザートにスイカを食おう!ということになり、
途中の青空市場へ立ち寄る。
やたらデカイスイカを1900円で買ってきた。(楽しみ)
完全にボラれた気分だった‥‥。
イトチンとお別れ
カメラマンで来ていたイトチンは、
明日から仕事ということで
途中で帰りました。鴨川駅で降ろして
バイバ〜イ!
ちなみに彼の家は埼玉の熊谷です‥‥。
17:30
スイカ割りしようぜとかしないとかで盛り上がってるうちに一の宮はサンライズPに到着。
人影もまばらな夕方のサンライズもまたサイコー!
波はセットでヒザ〜コシって感じだったけど、何かうれしかった。
Kaneも慌てて着替えてゲット。1番はりきっていたのはSakaちゃんだったな。
ここ1日で波に乗れるようになったから、断然おもしろくなってきたらしい‥。
ものの1時間位で日が落ちちゃったけど、エンドレスサマーみたいで楽しかった‥‥。
19:30
一の宮の海岸線を離れた工事現場にキャンプすることにした。
一の宮にはテントを張っても怪しまれる場所が少ないのだ。
夕食を食いながら、明日の波について今回のキャンプに
ついて語った。
高校生のKaneはすっかりこの訳の分からない大人達と
仲良くなっていた。特に茨城のヤンキー営業マンSaka
ちゃんのハイテンションな喋り方が気に入った様子。
スイカ割りはもったいないからということでやらず、
その甘さを志村ケンなみに味わって夜がふけた‥‥。
明日も波に恵まれますように‥‥。
メシは面倒臭いけど楽しい‥‥。
たった1日だったがYasuともお別れ‥‥。
呉服屋の彼は明日からまた着物を売り歩く。
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