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SURF TRIP REPORT
SURFERSITE.comがお届けするサーフトリップリポートシリーズ!
これを見て行きたくなったら行ってこ〜い。


サーフィン・奄美大島・プチトリップ 3日目


これ昨日のビラPの様子。強烈なオフショアでリップ上のスプレーが2〜3mくらい立ってる。あまりにも凄かったので写真撮ってみた。

  朝起きて手広Pチェックしに行ったらサイズダウンして落ち着きはじめてた(↓)干潮なので乗れはしないんだけど、これ見てWAKとかが「カトクに行こう!」というので急遽南下することにした。





ホテルから南下すること一時間30分くらいかな?途中、車1台がやっと通れるようなくねくねの山道を走って抜け出るとこんな風景が広がる。元ちとせの生まれ育った集落「カトク」それがここである。

  誰もいないのかな〜と思いきや先客がいた。大阪から来たという3人組。一人はロングボーダー。どうやって持ってきたんだろう?ロングも飛行機OKなのかな?俺達とあわせて計7名。




パっと見るとハラムネのファンウェーブなんだけど、実際入ったら超浅い所でぶち壊れるドダンパー!あわせて強烈なオフショアでテイクオフするには相当な勇気が必要。仕方ないのでインサイドの小波を乗るか・・・と思ってたら、お化けがやってきて慌ててアウトにパドルするもむなしく思いっきりドルフィンしながらケツに喰らった。俺もWAKもパンツ脱げたんじゃないかと思って焦ってヘラヘラしてたんだと思う。俺はこれで腰が壊れた・・・。_| ̄|○←夕方からほんとにこんな感じ


ダメだこりゃ・・・ってことで入って1時間もしないうちにあがってきた。満潮まで待つか?とか相談したけど待ってもこの風は止まないだろうということになって、ぐすくまで戻ることにした。

  再び山を登って山頂付近から眼下を見下ろすと立体模型のような山と海と集落のミニチュアが。大いなる大自然を感じるワンシーンにうるかが黙っているわけもなくすかさず写メ撮りまくり。


ぐすくに戻るとムネカタのファンウェーブが押し寄せてる。でも乗れるのはポイントの右側、通称「ボッカン」だか「ドッカン」だかそう呼ばれている幅10m程度の小さなエリアのみ。ここだけが掘れて、ここからじゃないと乗れない。

  奄美に魅了された外国人移住者か?と思いきや、5日間だけトリップにきたイタリア人だそうな。そんなに喋れないよって言ってるのにペラペラ喋りやがって、よほど寂しかったのだろうか?果敢にピークに向かってた。


WAKも必死に乗ろうと挑むんだけど、ブレイクポイントがとても狭いのでローカル数名がリズム作って回し始めたらもう乗れないんだよね。ま、でも仕方ないんだけど。ローカルもこんないい状態あまり味わえないって言ってたから。

  見てよこの巻き巻き。何人かの上手いローカルはもっとデカいOUTのチューブに入ったりして見事だったよ。久々に人のライディング見て鳥肌立ったね。え?俺?俺はへたれだから乗れるわけねーだろ。インサイドの小波でチャプチャプ乗って遊んでた。


奄美の人達ってどんな感じ?
奄美の人はいい人が多い。道を走ってても急いでると思うとすぐ譲ってくれるし、海に入ってても「オラー!」とか言うこともない。ただそういう優しさに漬け込んで、挨拶もろくにしないでシラ〜ってピークに寄ってきたりするビジターが多いなってのは凄く感じた。本土から来てた一団とかは「ヒューヒュー」とか言いながら一番いい場所のインサイドラインから乗ろうとして物凄い邪魔だなーと思った(しかもロングで)あそこはロングなんか入る場所じゃないと思うし、波待ちしてたら危ない。ま、中には嫌味なこというローカルも一人いたけどね、この日ばかりはピリピリしてたんだと思う。そういう時は素直に諦めてインサイドでチャプチャプするのが良いと思う。俺達はあくまでもビジターだ。

あとね、奄美にはサイレントサーファーも多いっぽいんだ。ポイントのこと聞こうと思って話しかけたら「俺は耳が聞こえないんだ」って素振りをされて一瞬戸惑った。で、見渡すと結構その仲間たちも入ってて。だから海の上で話しかけてもシカトされたとか勘違いしないこと。それから「ヘイヘイ」とかも言わない事。


海から上がって何を食べようかってことになって、んじゃラーメンでも食べようかと。とろーりトンコツのコテコテ味を期待していたのだが、予想に反してサラサラ味で、ギョーザも変な香草?が入ってて口に合わなかったです。

  看板ひとつとっても優しさが伝わってくる奄美。


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