サーフィン@マガジン
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理想的な保管方法

サーフボードの理想的な保管場所は風通しが良くて直射日光の当たらない場所。常夏ハワイなどではガレージの横なんかにサーフボードラックがあってそこに立てかけてあったりしますね。日本だと四季があるので、外だと気温の差が激しいからできれば室内がいいかもしれません。

サーフボードは湿気には強いけど、極端な乾燥には弱いのでエアコン効きすぎとか暖房付け過ぎな場所は避けた方が良いです。材質的には-20℃~+70℃くらいまでは平気なようですが、ボディボードや初心者や子ども用のウレタンむき出しボードは熱に弱いので35℃以下の室内保管が良いかと思います。

貸し倉庫に置いたらどうなるか?

とはいえ、都会の住宅事情などを考えるとボードの収納に困ってる方も多いと思います。そこで、最近あちこちで見かけるレンタルストレージ(貸し倉庫)の中にサーフボードを収納しておいたらどうなるか?という実験を1年間してみました。

倉庫は2畳サイズで小さな通風口が1つあるコンテナタイプ。収納しておいたサーフボードはグラスファイバー製とエポキシ製ロングの2本。それぞれをハードケースに入れて立てかけ保管。ずっと保管しっぱなしでは無くて、時々サーフィンの為に出したりしまったりの繰り返しですが、実験場所は千葉県で、冬MAX最低気温-3℃、夏の最高気温は37℃という実験環境です。

倉庫に収納したサーフボード倉庫内に設置した気温計

事前調査として、グラスファイバー製は外のグラスファイバーの耐熱温度は約600℃だから問題なし、混合レジンも耐熱約100℃なので問題なし、中身の硬質ウレタンフォームも-70℃~100℃くらいまでOK。問題はエポキシ製の方で、普通のエポキシ樹脂の耐熱温度は約70℃程度だから万が一倉庫の中が炎天下で70℃超えたらボードが変型してしまう恐れもあります。

冬期(12月~3月)は特に問題はありませんでした。問題は夏期(7月~9月)。外気温が30℃を超えると倉庫内部は40℃近くになります。サーフボード自体には問題はありませんでしたが、ワックスが溶け出してドロドロ状態に!これは悲惨です。結局ワックスは全部剥がしてシートグリップに変えて問題は解決。これなら倉庫内が40℃あっても全く問題なしです。

結論としてはシートグリップなら保管しておいても平気そう・・・という結果に。ただ、倉庫の位置とか倉庫内の荷物の量などでも左右されるのであくまでも参考程度にしてください。保管するしないは各自己責任でお願いします。ちなみに僕は1年中倉庫で保管してます。 おかげで家の中がスッキリしました。

 

これだけは避けた方がいい保管方法

ボディボードやソフトボードなど、ウレタンむき出しのボードは高温下での保管は避けましょう。炎天下の車内などは50℃以上にもなるときがあるので確実にボードが変型してしまいます。あと、通気性の悪い場所での保管も避けましょう。サーフィングッズは濡れてる事が多いのでカビ発生の原因になります。よく天井に飾ってる人もいますが、タバコを吸う方はヤニだらけになりますので注意が必要です。