サーフィン@マガジン
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夏からサーフィンを始めよう!

海も気温も高いし最高 この時期やるべし

サーフィン=夏のスポーツでしょ!この時期にはじめるのは本当にベスト。6月は梅雨のイメージがあるますが、サーフィンはどうせ濡れてるわけだし、よほどの土砂降りじゃない限りウェットスーツを着ていればむしろ空いてて楽しいくらいです。

暖かい時期はお金がかからなくて初心者には最適♪

初夏【6月】のメリットまだ人がそんなに多くない!練習に最高
雨=ノーサーフという人も多いので、海は比較的空いてる時が多いのが最大の特徴です。当然ながら海水浴規制もないのでどこでもサーフィンできますし、気温も意外に暖かいので、夏を前にコソコソ練習するには最適なのがこの6月です。波もそんなに大きくならないから初心者にはいいですよ、ホント。

夏のメリット【7月】小さなうねりが入りはじめる
鹿島でサーフィン

早いとこの時期からフィリピンとグアムの間あたりで熱帯低気圧が発達し始め、その余波が日本の太平洋側一帯に届きはじめるので波のサイズが1サイズ大きくなります。

6月に練習して、7月から少し大きい波にチャレンジできるまさにベストな状況です。7月後半には海水温も上がりはじめ、ジャージフルスーツで充分になってくるので着替えもかなり楽になります。

夏のメリット【8月】ウェットスーツ不要!夏満喫のトップシーズン♪
もう言うこと無しのトップシーズン。唯一のデメリットは海水浴規制がはいって一般客も海に来はじめるので、時間帯によってはサーフィンができなかったり混雑してしまうこと。それ以外を除けば海水温は温かいので水着+ラッシュガードだけでできるし、気温も最高潮だから海から上がった後は体がちょうどいい感じに冷えててむしろ気持ちがいいくらい。「あ~サーフィンやってて良かったー♪」と心の底から言えるのがこの8月です。

初心者はウェットスーツを持って日の出サーフィンを狙え!

夏の海

夏の総体メリットは24時間いつでも暑いということ。暑くて眠りにくい熱帯夜もサーファーにしてみれば日の出と同時にサーフィンができるんだからありがたい事この上ないです。

ハトがポロッポーと鳴き始める前に海に向かい始め、日が昇る直前でウェットスーツを着込み、明るくなったら海に入ればサーファーなんてほとんどいない♪(湘南とかは別だけど)初心者にとって誰もいない海は怖いかも知れないけど、ぶつかる心配もないし思う存分練習できるのがこの「スーパー朝一」ってやつです。

あとは逆に夕暮れを狙うパターンもあります。夏は19:30くらいまでサーフィンできるのでギリギリまで粘って空いてる海で練習するのも初心者はあり!ただし、日が落ちると一気に暗くなるから速攻で上がる事ね。着替えが大変だから。

日焼けのし過ぎによる「やけど」に注意! ラッシュガードは必ず着よう!

バリ島でサーフィン

週一くらいでサーフィンしてる人達は日焼けの怖さを知ってるから、日焼け止めを塗ったりラッシュガードを着たりしてるのですが、たま~にしかやらないサーファーはサーフィンついでに日焼けもしてしまおう!と考えてるらしく、日焼けのし過ぎで軽度のやけどを負っていたり、酷いとケロイド状態になってたりするので注意した方がいいと思います。

サーフィンは面白いからついつい時間が経つのを忘れて、海中に1時間とか2時間とか居ますが、日焼けは20分で完了します。それ以降の日焼けはもうダメージ以外の何ものでもないです。バブル世代は「日焼け=格好いい」だったのでガンガン焼いてた人が多いんですけど、40過ぎてみんなシミだらけ(笑)これマジです。

ウェットスーツ参考指数

「台風」なめたら怖いです。初心者は自分の技量を見極めて無理をしないこと。

本気でサーフィン初心者の方は、まだ大きな波には乗れないので台風時に海へは来ないです。むしろやってくるのは初心者から成長した初級者や中級者クラス以上のサーファー達。

夏の風物詩「台風」は大きなうねりをもたらしてくれるので、デカ波にチャレンジしたいサーファーには待ち焦がれる相手なのですが、自然のパワーはやっぱ凄いです。頭オーバーの波を何発も食らえば、どんなに練習を積んでたって体力尽きてしまいます。そうやって毎年何名かは命を落としてゆくのもサーフィンの真実ですから、映画とか見て「台風・・・来たね♪」とか言って暴風雨の中海に行かないようにしましょう。

ベテランサーファー達は台風が来る前とか、過ぎ去った後の余波とかに乗ってます。これは台風一過の千葉マリブの動画。ラインナップは上級者オンリー。

 

サーフィンスクールに入って基礎から学べば夏の終わりには中級になれる!

一昔前まではサーフスクールなんて無かったので、サーフィンは先輩に教えてもらうかドジ井坂さんの本を読んで独学でやるしかなかったのですが、最近はスクールも増えて初心者が安心して始められる土台ができてきたと思います。ですので本当にはじめての方は「基礎固め」という意味でサーフィンスクールを2~3回受講してから始めた方が良いと思います。それが上達への最短コースです。

ハワイのサーフレッスンの様子

優良サーフスクールを探すには?
悲しいことに、サーフスクールの中にはお金儲け優先で、通っても全然上達できないスクールもあります。そんな「無駄」を省きたい方は是非、当サイトが監修している優良サーフィンスクール案内をご覧下さい。責任者がしっかり監督して、サーフボードなどの押し売りなどをしない善良なスクールだけを厳選して掲載しています。

さぁ!あなたもこの夏、憧れのサーファーを目指して第一歩を踏み出しましょう!Let's Get Wet!!

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