SURF TRIP REPORT
SURFERSITE.comがお届けするサーフトリップリポートシリーズ!
これを見て行きたくなったら行ってこ〜い。



 ロンボク島 サーフトリップ4日目


キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

6:00にボートを出してインサイドポイントへ向かったらこの波、ヤバ過ぎる!!

そそくさとピークに向かって何本か乗ろうとはするものの早くて追いつかない!
ガイドのジョーに押してもらってとりあえずテイクオフじゃー! うえーーーい♪最高だぜ。
この様子をカメラに収めなくてはと思いボートに戻る


あれ?カメラがなーーい!??


何処を探しても見つからず途方に暮れていたらRuriさんとジョーが戻ってきた。
「カメラがないんだよ〜(泣)」 「えーーー!???」
ボートの中を探したけど結局見つからず。
どうやら海の中に落としてしまったらしい・・・・オーマイガー!
カメラはいいとして中のデータが・・・(泣)

ということで今回防水カメラを一台水没させました。
成田出発の様子からここまでの道のりの写真が少ないのはそのせいだったんですね〜
特にゴカイ採り行事「ニャレ」の様子はそのカメラでしか撮ってなかったので・・。

まいっか♪


 
防水カメラを失ったけどあの波を撮りたい!ってことで一度宿に戻って再び出航。今日はラッキーなことに風も止んでるのでまだいける!ラクエンからインサイドまでは船でポコポコ10分くらい。   Ruriさんが気を使ってくれて地元のロブスター採りの名人に声を掛けてくれて潜水して探してくれた。でも波がいい日は海底の砂も動きが激しく視界わずか20cm。また穏やかな日に探してくれるとのこと。テリカマシ

  うぉぉ〜!いい波だーーーー!
俺はっきり言ってハワイでもこんないい波見たことなかった。しかもポイントブレイクだから乗りきっちゃえば片手パドルでアウトに戻れるし(200mくらいあるけど)。

冬の間すっかりさぼってたおかげで波にパドルが追いつかなくてほんと悔しい思いを何度か味わう。トレーニングってのはこういう時のためにやって、発揮するもんだよな。ジョーがいなかったら俺はあの壁を舐めることはできなかった。感謝感謝!

ジョー!今だ!押してくれー!!



↑フェリーで来たタカ君とは彼です

足の裏とかザックザク ・゚・(ノ∀`)・゚・
昨日の夕方に乗った時に既にサックリ切れてたんだけど大丈夫かな〜なんて思って入ったらザクザク切れてた。やっぱ初めて入るポイントはリーフブーツ必要だね。こんなこともあろうかと水絆創膏と冬用ブーツ持参してたおかげで続行できたけど、無かったらこの時点でジエンドだよな。ジモピ達もザクザクだからお土産はオロナイン軟膏とかがいいと思う。あとキズドライスプレーとか。

巻かれるとインサイドまでブワーって運ばれてカレントに流されてゆく。パワーの凄さは巻かれたときに分かるね。でもオージーはアホだから巻かれても喰らってもピーク行くし前乗りも激しい(笑)

 


 一戦終えて朝食でも

  静かなレストランで遅めの朝食
すっかり乗りまくって楽しめたので満足して帰還。温水シャワーを浴びて傷口の治療をしてレストランへ向かった。宿泊には朝食が付いてるのでちょっと遅めのブレックファーストを頼んだ。この日はフレンチトースト。フレッシュジュースと甘いパンをほおばりながら、さっきの波を思い出してニヤニヤする時間。

参ったな・・・
帰りたくなくなってきた。
でもこの波、半年に一回の極上ブレイクだったんだってさ。
俺ってマジでラッキーボーイ♪
ロンボクの海に祝福された
 

 ロンボク・クルプック村の散策

一歩出ればうるるん滞在記
rakuenを一歩出たらそこは新旧入り混じる今時のクルプック。のどかな漁村に最新のパラボナが立ち、サーファー相手に宿をやる人あり、小さな食事処で生計を立てる人有り。ジモピの間では漁業で生計を立ててきた昔ながらの人達と、観光業に従事する若手の間で意見の食い違いもあるそうで・・・。ロンボクの良さは「素朴な感じ」だからね、守るところは守ってバリみたいに異様な進化は遂げて欲しくない。これはジモッピだけじゃなくて俺達ツーリストも考えなきゃいけない問題だね。

変な日本語教えちゃダメだぜ?

 


 
エドサーフ
エドさんっていうローカルが運営してるクルプック唯一のサーフショップ?と言っても置いてあるボードはレンタル用。主にガイドと小さなレストランで営まれてる。一緒に飲んだけど99の岡村似でひょうきんだよ。
  海賊かと思って一瞬びびった
船で帰って来る時海賊旗たってる船があったからちょっとびびったんだけど、これはサーファー向けの宿屋さん。アンダマン海あたりの海賊は本気で殺しに来るって話をしてた矢先だったので焦った(笑)

 イスラム教徒にもいろいろいるんですわ・・・
  ロンボク島はイスラム教が多い
大抵どこの村にもモスクがあるらしいんだけどここクルプックにはまだ無くて、rakuenの宿泊パンフに寄付にご協力を!って書いてあったから見に行ってみた。現在世界でテロしまくってるイスラム過激派とは無縁ということが分かったので、SSを代表してモスクの建設費用としてRP500,000(\5,000)寄付しておきました。

ちなみに完成まではあとRP100,000,000(100万円)くらい。
結構かかるのね。村民の願いです。

[マメ知識]
ちなみにバリ島はヒンズー教徒が多い。ヒンズー教は牛食べちゃダメ。イスラム教は豚食べちゃダメね。
バリ島の人達はイスラム教徒のこと嫌いみたいなのであまり宗教のこととか話しない方がいいかも。
ロンボクの人は「小泉はダメだ・・」って言ってた(笑)


 まったりと過ごすのもrakuen流

  何もしないでいい至福のひととき
風は多少おさまったけど俺は疲れた。
部屋に戻って少し昼寝のつもりがうとうとと・・・・。
パソコンも無ければバイクの騒音もない。
あるのは風が流れる音と潮の香りだけ♪

ここは最高!

ほんと「楽園」 完全にはまった。

お腹壊すどころか便秘ですYO!
「インドネシアでご飯食べると下痢するから気をつけてね」なんて言われてきたけどぜーんぜん。ロンボクに来てむしろ便秘気味。食べ物美味くてもりもり食べちゃう。しかも安いし。写真のミーゴレンにサンバルかけて食べるのが最高にはまった。それでもRP20,000(\200)くらいだから気も使わない。コーラ1瓶60円!いいとこだよロンボクは。

 


 

至福の時もつかの間、飛行機缶詰で丸1日潰れたせいでなんと明日バリに戻る。

がーーーーん


あと3日はここに居たかった・・・・

帰りのメルパティ航空は無事に飛ぶのだろうか?




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