サーフィン@マガジン
  1. サーフィン
  2. サーフィン初心者講座
  3. 準備

サーフィン用具の事前準備

徒歩、電車、車など交通手段で必要な物は大きな差がありますが、ここでは必要最低限の用具のみ。ハワイのホテルなんかに泊まって目の前のビーチに行くときなんかは水着にTシャツ着てバスタオルとボードだけ持って行くとかになります。シャワーと着替えはホテルでみたいな・・・これが理想ですよね本当は。

まず最初にチェックするのはボード回りの破損チェック。サーフボードに亀裂やヒビがないか、時間があるときはリペアして、無いときはきちんと補強しておこう。【関連ページ】→サーフボードリペアをしよう

また、サーフィン中に突発的に起きる事故として特にに多いのはリーシュコードが切れてしまうこと。大抵の場合はリーシュコードそのものが切れてしまうのだけど、リーシュカップとリーシュを繋ぐ紐が切れることも多いです。リーシュコードに切れ目がないか?金具部分がさび付いてないか?など実際に引っ張ったりして確かめます。万が一に備えて、リーシュコードとリーシュロック(装着する紐)だけは必ず予備を持参しておきましょう。

リペアは済ませておこう!

初心者に多いフィンがはずれ!
陸地ではずれればまた装着すればいいけど、海中ではずれると見つかる可能性はほとんど無いです。フィンは高価なので痛い出費につながらないよう、入る前には必ずフィンを留めるネジに緩みがないかしっかりとチェックしておきましょう。装着後にカタカタしていたら要注意です。

フィンネジは締まっているかな?

ウェットスーツの破損チェック
海に着いて着替えてる最中にビリビリ!と切れてしまうことが多いのがウェットスーツ。こうならないように出発前に裏表ひっくり返してよーくチェックしておいた方がいい。特に縫製してあるつなぎ目部分や、着替えの時に力が入ってしまう部分は要チェック。もしも補強が必要なら早めにやっておこう。【関連ページ】→ ウェットスーツの補修方法について

筆者が過去に忘れたことがある用具
一番最悪だったのはウェットスーツ。海まで1時間かけて行って忘れたのに気づいて帰ってまた行って・・・往復2時間も無駄にして最悪でした。これないと入れないしね。「さぁ入ろう!」と思って引っ張り上げたらお腹部分がばっくり破れて入れないで帰ってきたこともあります。冬だったので。

リーシュコード忘れた時はリーシュ無しも考えたけど回りのサーファーの白い目が気になるのでサーフボードを車に縛り付けるロープを無理矢理しばって足首にも巻いて・・・重くて面倒臭かったです。ワックス忘れた時は知らないサーファーに声掛けて貸してもらいました。ロングボードでセンターフィン忘れた時はなんとか乗りましたけど安定感ほとんどなくて・・・。

ロングの時忘れがちなのがセンターフィンのネジ締めるドライバーとかね。海外だと5セントだか1セントだかの小銭がネジ代わりになるんだけど、日本の小銭だとダメなんだな。今はドライバー無しでも締められるネジが売ってるから早々にそれに変えた方がいいかもよ。

古いワックスはグリップが悪いし臭いのでなるべく新しいのに変えます。【関連ページ】→ サーフボードのワックスのきれいな剥がし方

古いワックスを剥がす

必要な小物はタッパーウェアなどを利用してまとめておくと便利です。

小物をまとめる 積み込んだところ

ボード、水着、シャワー、着替え・・・必要最小限をぶち込んでGO!

準備を怠ると海に着いてから痛い目にあうから注意しよう!

リーシュロックの付け方

  1. リーシュロックをテールの方から差し込んで先っぽを抜きます。針金やつまようじとかあると便利です。
    リーシュロックを差し込んだ様子
  2. 抜けた方に輪っかを作ってテール側から通します。
    リーシュロックを輪状にする
  3. 抜けた方を持ってゆっくり引っ張ってゆきます。
    リーシュロックを結ぶ
  4. 丸紐タイプと違って向きが大事!凸となった方が上に向くように付けましょう。
    リーシュロック完成

コンテンツはここまで