サーフィン@マガジン
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サーフィンのスタイルについて

ボードサイズによるスタイルの違い

サーフボードのサイズは5ftから上は12ftまで様々なサイズがありますが、大きく分類すると「ショートボード」「ロングボード」「ボディボード」の3つになります。

ショートボードとロングボードの間に「ファンボード(7ft~7'11ft)」というスタイルがありますが、ノーズの形状がとがっていればショート、丸みをおびていればロングボードのスタイルに含む、というのが一般論のようです。

1番人気はショートボード
一般的にボードの長さが短くなればなるほど操作性の難易度が高くなるので、ショートボードに憧れる人が多いです。ですがショートボードは基礎体力がないとできないので、初心者の方は最初にロングボードやファンボードで始め、立てるようになってからショートボードに移行する方が多いです。

ボディボードは唯一「足ひれ」を使い「立たないで波に乗る」スタイルなので比較的上達が早く簡単なので、女子や小さな子供などが最初に始めるサーフィンとして人気が高いです。

サーフボードの種類・年代別人気度・難易度・男女比

初心者はロングボードから始めよう!

正直ロングボードは簡単です。全くの初心者でもサポートがあれば30分で立てるようになります。多くのサーフィンスクールも体験サーフィンはロングボードから始めます。思ってた以上にあっという間に立てるので驚く方も多いでしょう。

いきなりショートボードから始める方もいらっしゃいますが、先ずは「波に乗る面白さ」をロングボードで味わいながらパドル筋を育てて、持久力や海の事が理解できてたら少しづつサイズダウンしてゆく方が良いと思います。

ロングボード

楽しみ方によるサーフィンスタイルの違い

サーフィン大会の表彰式コンペティター
サーフィンの技術を競い合うスタイルです。サーフィンの大会は全国各地で開催されており、アマチュアでも参加できます。テイクオフができて横にアップスンできる程度の方なら参加できるビギナークラスや、老齢の方向けのシニアクラスなど様々なクラス分けがされています。

サーフトリッパー
自分が楽しいと思えるサーフィンを求めて世界中を舞台に旅をするサーファーです。「極上のパーフェクトブレイクを探究」しに出るサーファー、「誰もいないメローな波を求める旅」を追求するサーファーなど、旅の目的は各自さまざまです。中級者以上になったらぜひチャレンジしてもらいたいサーフスタイルの1つです。

ファンサーファー
となにかく「楽しくサーフィンできればそれでいい」というサーファーのスタイルです。楽しさの基準は人それぞれですが、多くのファンサーファーは友人たちと波を共有することに喜びを感じたり、波に合わせてボードを変更したりして何はともあれ波に乗りエンジョイすることを良かれとしているようです。

陸サーファー
ギャグでしかありませんが「サーフィンは一切やらないがサーファーっぽく暮らしてる人たち」の事をこう呼んでます。正式には一度もやらない人なのですが、サーファー的には「夏だけしかやらないサーファー」や「年に数回しかやらないサーファー」も陸サーファーと同じ目線で見ています。陸サーファーの「おか」の文字は海と真逆の「陸」を使います。

冬でもサーフィンしないと真のサーファーではない!?

と昔はよく言われていましたが、あまり気にする必要はないと思います。若いころは周りが自然とそういう空気になりがちでしたが、その当時そう息巻いていた先輩サーファーたちは今、みなさんサーフィンを辞めてゴルファーです(笑)僕はサーフィンは好きですが冷たい海が苦手なので、冬の間はあえてお休みして体力作りだけしていたりします。

冬は海外へサーフトリップ行っちゃうのがカッコイイ!
最近ではウェットスーツの性能が高くなり寒さをほとんど感じなくなりましたが、着替える時の寒さや周りの冬景色は心理的にかなり落ちます。近年ではサーフトリップ事情が非常に良くなってきたので、春~秋までは日本国内でサーフィンをして、冬は海外へサーフトリップに出かけるサーファーも多いです。経済状況が思わしくない中、かなり贅沢な楽しみ方ですが、冬サーフィンの楽しみ方がどんどん変化しているのは事実のようです。

バリ島のレストラン

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